【黒らっきょうの栄養成分<プロリン>とは】

今回は黒らっきょうに含まれる栄養素である「プロリン」についてです。

■プロリンとは・・・・・・たんぱく質などを構成する非必須アミノ酸の一種で、コラーゲンの主要な構成成分ののひとつです。関節痛を改善する効果や美肌効果、脂肪を燃焼させる効果などが期待されます。ラクダのコブや豚などのゼラチン質に多く含まれております。

 

 

 

 

 

 

 

■プロリンの効果

①関節痛を改善する効果(関節痛の原因の一つに、骨と骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨がすり減ってしまうことが挙げられます。軟骨の約50%はコラーゲンで構成されており、軟骨に含まれるコラーゲンの代謝が悪くなると、軟骨の弾力性が失われ固くなり、軟骨はは少しの衝撃で腫れたり、擦り減ったりします。軟骨がすり減ると、骨同士が直接こすれ合うため、それが痛みとなって現れます。プロリンには、コラーゲンの合成を高める働きがあるため、軟骨そのものの新陳代謝を活発にして、関節痛を和らげるとされております。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②美肌効果(肌を形成する際に必要とされるコラーゲンは、歳を重ねるごとに体内から失われやすくなります。プロリンには、体内に吸収されたたんぱく質やアミノ酸からコラーゲンの合成を促進させる働きがあります。さらに、、一度破壊されたコラーゲンを修復させる役割を担っています。これらの働きによって、プロリンを摂取することで紫外線などの影響でダメージを受けた肌のコラーゲンが再生され、シミやしわ、そばかすを防ぎ、美しい肌を導く効果があると言われています。肌に存在するプロリンが多いほど、肌の弾力やハリを保つことができるとされています。また、強い美肌効果を持つビタミンCと一緒に摂取することで、さらにコラーゲンの再生や肌荒れの予防、肌のうるおいを保持するなどの効果が高まります。このようにプロリンは美肌効果があるとして、多くの化粧品に天然保湿成分として配合されております。)

 

 

 

 

 

 

 

 

③脂肪を燃焼させる効果(胃や膵臓の消化酵素であるリパーゼには、脂肪を分解しエネルギー源として消費しやすくすることで、内臓脂肪や皮下脂肪を減少させる働きがあります。プロリンにはリパーゼを活性化させる働きがあるため、脂肪の燃焼を助け、内臓脂肪や皮下脂肪を減少させる効果があると期待されます。また、運動時にプロリンを摂取することで、脂肪を燃焼させる効果がさらに高まると考えられます。)

By: ataelw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■こんな方にオススメ!

・関節痛でお悩みの方

・美肌を目指す方

・肥満を防ぎたい方

黒らっきょうには100g中8.1mgのプロリンが含有されています。黒ニンニクには100g中0mgと含有が確認されておりません。

関節痛はすべて軟骨が減少して起こるものではなく、何か病の場合も考えられますので一概にプロリン摂取をオススメするわけではありませんが、美肌(シミ、しわ、そばかすがない肌)を目指す方や、肥満を防ぎたい方には「一日一粒 黒らっきょう」がオススメです!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA