【らっきょう一大産地!鳥取砂丘らっきょう】

黒らっきょうのパイオニア、アチーブエモーションの松村です。

「一日一粒 黒らっきょう」を掲げております。

 

今回ご紹介するのは・・・

弊社「完熟黒らっきょう」の原料でもある「鳥取砂丘らっきょう」です。

 

■そもそも「らっきょう」って何?

「らっきょうなんて知らない。」という人はいないと思います(笑)

そう、カレーライスの隅っこに申し訳なさそうに居るアレです。カレーのチェーン店など飲食店は対敵の「福神漬け」の方が多い気がしますが…。まぁ、原価の問題なのでしょう。(多少、好き嫌いの比率でらっきょうが嫌い人が多いせいかも・・・( ;∀;))

鳥取県はらっきょうの一大産地ですが、原産地は鳥取県ではありません。

中国、ヒマラヤ地方が原産地と言われております。

「らっきょう」の栄養価が物凄い!

古くから「らっきょう」は生薬として扱われていました。「薤白(がいはく)」という生薬名を持つそうです。なんか神様みたいだ。

確かに「らっきょう食べて血液サラサラ」なんて言葉を聞いたことある人も少なくないはず。その言われの正体は・・・特有のニオイ成分である「硫化アリル」というものです。

「硫化アリル」は、ビタミンB1の吸収を通常の約7倍にも高めます。これにより、血液を浄化して血行をよくし、循環器系の機能を正常化します。

他にもこんなことに期待できる?!

「保湿作用」

「抗がん作用」

「殺菌効果」

「狭心症」

「神経痛の痛み」

「不眠やイライラ」

「便秘症」

「胃もたれ」

(※医薬品ではない為、治るわけではありません。含有成分的評価でございます。)

■「鳥取砂丘らっきょう」における歴史

鳥取県でのらっきょうの栽培は、江戸時代頃からと言われております。参勤交代の時に「小石川薬園」より持ち帰ったと言われております。らっきょうは生命力が凄い為、砂丘地でも育つということから、少数の農家で自家用として栽培されていました。

■らっきょうの植え付け

植え付け時期は7月下旬から8月下旬ごろです。真夏の炎天下の中、1玉1玉手作業で植え付けるという何とも根気のいる作業になります。(誰か植え付け機を開発してあげて・・・)噂によると、一人で一日平均一万球も植え付けるそうだ(>_<)

■らっきょうの花がキレイなんです!

皆さんは「らっきょうの花」を見たことありますか?実も白いからやっぱり白色の花?いやいや、そもそも花なんて咲くの?と思っている方も多いのでは?

綺麗な花がコチラです。

 

綺麗なものに言葉は不要です。

見ごろは毎年10月です。

日本海に沈む夕日に柔らかく照らされた「らっきょうの花」も良き。

朝露残る朝日に照らされた「らっきょうの花」も良き。

らっきょう畑にお越しください!

 

 

 

■らっきょうの収穫

毎年5月下旬ごろから収穫が始まります。畑周辺はもとより、産地の福部町一帯がらっきょう臭に包まれます(笑) 一昔前は、すべて手作業で収穫していたとか・・・。今では機械で掘り起こしますが、掘り起こしたらっきょうを箱に詰めるのは人力。若人よ、いいアルバイトになるぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■根切りや洗浄を経て・・いざ!出荷!

ベテランの切子さんによって根切りが行われます。これも手作業という何とも根気のいる作業です。(根だけに・・・ww)

ハイセンスなダジャレはさておき、この根切りの後、洗浄を経て、サイズごとに分けられ出荷されます。

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