☆20世紀梨【誘引作業。】
inoue
必死に真上に伸びる徒長枝を
必死に切り落とす日々が続いていましたが、
ついに,
全て切り終えました。🙌
剪定の次は
誘引作業をしていきます。
誘引とは👇
剪定後、枝と枝とが重ならないように針金でできた棚にひもで固定していく作業。
縦に（空へ向かって）伸びてしまう梨の枝を横向きに間隔をあけて固定していく事。
■太陽の光が梨全体にあたるようになり、甘く品質の良い大きな梨ができる。
■台風による梨の落下が軽減する。
■これから後の作業（受粉・摘果・枝管理・収穫など）が効率よく行え、栽培管理ができる。
という事で、
よりおいしい20世紀梨を作る為の
とても大切な作業です。
ポイントは
枝の梨が出来る部分は水平に誘引し、
先端だけを45度に斜上させる。
です。
枝の先端を一番高くすると、
先端まで栄養が行き渡り 一番先の
伸びてほしい枝が
元気よく伸びてくれます(^^)v
もし、枝の途中が高くなっていたら
そこから 空に向かって伸びる
徒長枝がグングン伸びてしまいます(-_-;)
なので、
とにかく、枝の先端が一番高くなるように！
を心がけます。
という事で、
梨の枝も人間も
斜め45度を向いていたら
自然と元気が出てくるということです。😊
なんとも見事で、
おもしろい仕組みです💛
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